設備紹介
当院の医療設備
動物たちだけでなく、飼い主様が安心してご利用いただけるようにワンちゃん、ネコちゃんそれぞれの待合室をご用意しております。様々な治療に対応できるよう、最新の医療設備もご用意しておりますので安心してご利用ください。衛生面にも徹底しながら診療・治療を行います。
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プロサイトDx
赤血球や白血球、血小板数を自動で測定する機械です。貧血の度合いや炎症の有無など血液の異常を調べます。
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カタリストOne
血糖値、タンパク質、腎臓、肝臓の酵素などの各種成分の測定を行う装置です。検査結果から病気の早期発見や診断、治療効果の判定に利用します。
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手持ち式スリットランプ
眼に細い光を当てて、前眼部(角膜・眼房・虹彩・水晶体)を観察する装置です。角膜の傷の深さ、眼の中の炎症徴候の有無、水晶体の異常などを検出するときのみ有用です。
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眼底カメラ
眼底(眼の奥の網膜や視神経)を観察、記録する装置です。網膜萎縮、網膜剥離、視神経炎など眼の奥の異常を検出するときに有用です。
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眼圧計
眼の中の圧力を検出する装置です。主に緑内障の有無を調べる目的で行います。
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超音波診断装置(Aplio 300)
現在の超音波検査装置の中でも、最新の装置をご用意しています。鎮静剤などを使用することなく、かなり細かい臓器の部分まで確認することができるためペットにも負担が少ない検査です。
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デジタルレントゲン
レントゲン画像をデジタル化することが可能です。現像の必要がなく、撮影後すぐに確認することができます。胸部(心臓・肺)、腹部(各種内臓)、骨の異常を検出するときに有用です。
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心電図
心臓の動きを電気的な波形にあらわして記録し、それによって心臓の状況を把握します。特に心臓の活動の異常によってあらわれる不整脈の診断には不可欠な検査です。
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半導体レーザーメス
筋肉や神経の痛みを緩和する目的や、傷口の治りを早くする目的で照射します。また、手術用半導体レーザーとしても使用可能で、組織の切除や止血にも使用します。
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超音波手術システム
超音波を利用して血管や組織を凝固切開することができます。迅速かつ安全に正確な止血や切開を行えることが利点です。避妊手術や去勢手術においても止血に結紮糸(けっさつし)を利用する必要がないため、体内に異物を残さず手術を行うことが可能。手術時間の短縮や動物の負担を減らすことができます。
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電子内視鏡
スコープを用いて食道・胃・十二指腸・大腸などの病変の観察、異物の除去、組織の採材を行うことができます。胃の中にある直径3cm以内の物で鋭利な物でなければ、手術をせずに除去することが可能です。また、難治性の下痢などの鑑別診断に対しても有用な検査となります。
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麻酔器(ドレーゲルFabius plus)
獣医医療で使用されている人工換気システムとしては最高レベルの麻酔器で、安全性の高い全身麻酔を実施できます。
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無影灯
最大14万ルクスの高輝度LEDライトで術野を明るく照らします。2灯で照らすことでムラがなく、影も出来にくいため深部の手術でも明るい視野の確保が可能です。また、角度も柔軟に変更できるため、様々な体位の手術にも対応できます。
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歯科ユニット
超音波スケーラー、エアタービン、マイクロモーター、バキュームを搭載しています。 効率のいいスケーリングや歯の分割が可能です。
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隅角鏡
眼の中の水の流道である「隅角」を検査するためのミラーです。緑内障の原因精査のために必要となります。
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超音波乳化吸引装置
血管を傷つけることなく臓器のみを乳化吸引することができる装置です。 肝臓や胆嚢、腫瘍の手術など高度な手術を安全に行うことができます。
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超音波乳化吸引装置(白内障手術用)
白く濁った水晶体のタンパク質を超音波で柔らかくし、吸引する装置です。止血凝固や眼内洗浄にも使用します。白内障手術などの眼内手術には欠かせない装置です。
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手術用顕微鏡
手術する部位を拡大できる手術用顕微鏡です。眼の中の手術は非常に繊細な作業が多く、丁寧に行う必要があるため顕微鏡で拡大した視野を確保しながら慎重に手術を行います。